子育ての為の一言
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墨アーティスト・春葉

塾長の教育相談

2017/08/26
勉強のモチベーションを上げるにはどうしたらいいのでしょうか
受験生なのに見ていて勉強のモチベーションが上がっていません。親としてはあまり言いたくはないのですがどうしたらいいのでしょうか?

ご心配のことと思います。

受験をするのはあくまでご本人ですから、お気持ちはよくわかりますが本人がやる気のスイッチを入れるしかありません。

それにはまず「何のために勉強をするのか?」を本人に考えていただくのがよろしいかと思います。

将来やりたいこと、なりたいことがあれば話はしやすいですね。

それに向かって頑張るために今の勉強があるということを伝えてあげればいいですね。

しかしそれがはっきりしない場合どうするかですね。

いま興味関心のあることを聞いてみる、その際、たわいのない話でも聞いてあげることです。

何気ない会話ですがそれが大切なのです。人間は話しているうちに自分でそうかと思うときもありますし、結論が出なくても話を聞いてもらえたという安堵感がでてきます。

そしてまた話を聞いてもらおうと思うのです。

子供が話を聞いてもらえた喜びとすっきりとした顔を思い浮かべてみてください。

話がしたそうな感じがしたら話を聞いてみましょう。

そうでなければ、日常の些細なことでできていることを認めてほめてみてください。

認められて褒められるとだれでもうれしいものです。

そうして目標を自分で決めさせることができるとスイッチが入ってきます。

そうして行動を起こした際は、認めて褒めることです。
2017/07/12
夏期講習までにやっておくことはなんですか?
講習になったらやるというのはうそになりがちです。

中3になったら、高3になったらという発言も同様です。

講習までにすることはやはり自己分析です。

自分の苦手項目ベスト3を挙げてみることです。

そしてそれをどこからやり直すかを決めることです。

数学ならその問題集をやるのにどのくらいの時間がかかるのかを考えることが重要です。

英語もそうですね。英単語を1ページ覚えるのにどのくらい時間がかかるのかを日ごろから手帳にメモするといいでしょう。

そうすると1日1ページはできる、2ページはできるという自分のペースがわかってきます。

その上で講習までに何ができるのかを考えていく必要があります。

できれば計画ができれば塾の先生等に見てもらうのがいいでしょうね。

客観的に見てもらって優先順位、無理なくできるのかを見てもらうといいですね。

講習前ですがすでに講習が始まっている気持が大切ですね。

そしてできたことを書きだすことをお勧めしています。
2017/06/29
計画性を身に着けるための具体的なアドバイスをお願いします
計画性を身に着けるための重要な要素は「時間」です。

何かをするにもどのくらい時間がかかるかを考えるかと思います。まずはそれを知ることです。

それには手帳を持つことをお勧めしています。

言われたこと、やらなければならに事を記入しそれがすんだら消していく。私もしています。

そして手帳を持ち歩き、朝必ず見ること、昼に再度見て、夜も見ます。

手帳を持ったら見る習慣を身に着けることです。

3日間を意識してやることをお勧めしてしています。

次に勉強をし始めた時間とし終えた時間を記入していきます。

慣れない場合、起きた時間と寝る時間からスタートしてもよいかと思います。

勉強をした時間に何をしたかを書いていきます。

次にやった項目、たとえば英語の単語を覚え始めた時間と終えた時間を書いていきます。

そうして一週間もすると何にどのくらい時間がかかったのかがわかってきます。

そうすると1日にその問題集に書かkる時間とこなせる量がわかってきます。

そうして初めてその問題集がいつ終えられるのかがわかってきます。

つまり計画性にはこういった自己分析が必要なのです。

自分のペースを知らないでやみくもに計画が進行してもうまく行きません。

そして何より調整日が必要です。時間に余裕を持たせないと挫折を味わいます。

ですから日曜日はもちもありますから調整日にすることをお勧めしています。

また1日のうちで何もしない時間を設けることも必要です。

1日のうちの調整時間です。

集中力はそう長い時間続きません。まずは30分区切りでそれぞれの科目の勉強を試してみてはいかがでしょうか?
2017/06/10
英語の基礎を作るのにはどうしたらいいのでしょうか
英語の基礎ができていにと学校で言われましたが何をしたらいいのでしょうか?

英語の基礎つくりはまずはご使用されている教科書の音読です。

小学生の国語もそうです。

声を出して読んで、訳します。その際意味の分からに単語を調べていきます。

志学ゼミでは各自に教科書ガイドを配布しています。

また毎回の授業では教科書の読み訳、速読をした後、教科書の穴埋めプリントをした後ワークをこなしています。

英語の音読は毎日することをお勧めしています。

その際、音読が聞こえたら「よく読めるじゃない、すごいね」と認めてほめるようにしてみてください。

速読を繰り返すことで、暗記をしようとしなくても自然に頭に入って来ます。

まずは内容をつかんで書く練習に入りましょう。

教科書の穴埋めをすることで単語をかけるようにしたら、問題集をしてみてください。

できることが増えるとやる気が出てきます。

予習をして学校の勉強が復習になるようにするのがいいのですね。

志学ゼミでは中学生になるまでに中学1年の教科書を読んで訳して暗記することをおこなっています。

中学生は毎回ルーティンワーク(毎回やること)として授業で教科書の読み訳穴埋め、ワーク(問題集)をこなしています。

ご自宅では音読。黙読より音読です。

読み方がわからない場合はCDも販売されていますので活用して見はいかがでしょうか。



2017/05/13
大学入試と高校の勉強の違いは?
学校の定期考査には範囲があります。これは中学高校も同じです。

しかし入試には範囲がありません。どこから出されるかわからないのです。

定期テストではいい点が取れるのに模試では得点が取れないという声がよく聞かれます。

模試は定期テストと異なり広範囲にわたって勉強し、実力をつけていないと得点にはなりません。

また学校のレベルにもよりますが入試は全国レベルです。よく模試で全国偏差値と校内偏差値が書かれてあります。

全国偏差値より構内偏差値が上であるなら、全国よりもレベルが下だということを示しています。

ですから高校では実力をつける勉強をしていかなければならないのです。

英語ですと高1で英文法の基礎をしっかり固めて2年でセンターレベルをこなし3年で私立、国立の二次レベルをこなしていかなければ太刀打ちできません。

高校は試験科目が多くあります。すべての科目をすべて点数が取れることはなかなか難しいといえます。

英数等は学校は復習というペースをしっかり守っていかないと理科社会まで手が回らなくなります。

中学まで志学ゼミにいらっしゃった皆さんは学校の授業が大変だったという声はほとんどありませんでしたよね。

それは学校が復習になっていたからです。学校で初めて聞いてわかるのでは遅いのです。

学校で初めて聞くと理解できない場合、遅れていきます。

よく学校の勉強で手一杯という声が聞こえますが、自分の時間をしっかり調整して実力をつける勉強をすべきです。

時間に余裕がないみなさんは部活を見直すべきです。

一般入試を意識する場合、学校の点数よりも模試の偏差値を気にして行くのが大学入試の道なのです。
2017/04/11
計画性はどうやって身に着けたらいいのでしょうか
計画性はいきなり身につくものではありません。

それにはまず自己分析が必要となります。

そのためにも間違えた問題をやり直すのことが必要になります。間違え直しははとても大切なことです。

間違えた問題はまた別な形で追ってきます。しっかりと押さえ直す必要があります。

志学ゼミでは小学生から「間違え直しノート」を作り、宿題で間違えた問題を再度やり直して提出するように指示をしています。

今後模試でも、間違えた問題を自分はどう解いたのかを書き、正解をその下に書くことを勧めています。

また英語は知らない単語熟語に印をつけることで知識もアップしてきます。

数学は間違えた問題はうっかりミスなのか、考え方が違ったのか、全く分からなかったのかを自分で知るためにも必要なことです。

理科社会も何をどう間違えたのかをしっかりノートに書くことを勧めています。

そうして自己分析ができてこそ、それを補う計画ができるのです。

そうして今月の目標を担当講師と話してやるべきことを確認していくことをお勧めします。

もちろんこちらから声掛けもしてまいります。

2017/03/17
高校入試が終わって少し休みたいと言っていますが、どうすればよいでしょうか?
高校入試、お疲れ様でした。高校入試が終わって、ホッと一息ですね。休みたい気が十分に分かります。

一度止めてしまったエンジンは動かすまで、時間がかかります。

実際、多くの高校生が高2の冬、高3で戻ってくるケースが多々あります。

遅いと高3の部活が終了してからというケースもあります。

その多くが高1の基礎からやり直しと言うケースが多いのも事実です。

基礎が出来て偏差が60を超えていればGMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)を狙えます。65以上から頑張れば早慶上智が見えます。

しかしその多くが偏差50未満の諸君が多いのも事実です。

そして時間がありませんから毎日となるわけです。志学ゼミでEクラス(毎日)と言って毎日来る生徒も多いですね。

大学入試は高校入試と異なり、全国レベルです。全国から受験生が東京に受験をしに来ます。

高校入試とは桁が違います。また中高一貫校の私立、都立の連中も隣で受験をするのです。

ですから高校入試は通過点(大学入試も通過点)です。自分の将来なりたいもの、やりたいことに向かって進む通過点です。

高校入試で立ち止まっていると遅れが生じます。

中学で塾で「学校は復習」というペースを作ってきたからこそ学校の成績、偏差が取れていたわけですから、それを中断すると大変な状況が生ずることが多いことは事実です。

また高校の勉強は中学と違い科目が増え、進行も早いのです。

多くの諸君が学校で春休みの課題が出されました。それを基に休み明けにテストが行われます。

習っていない所でも宿題として渡される学校もあります。

そうです。高校は義務教育ではありません。やるものだけが先に進める世界なのです。





2017/02/08
入試前の心得を教えてください
「うかろう、受かろうとせずに、今持っている力を出し切れるように」という話をします。

朝起きたら、

「受験に行ける、ありがとう」保護者様に「受験に行かせて頂きます」と声に出して言ってみましょう。

ここまでこられたんだ、ありがとう入試会場に着いて席に着いたら、

試験が受けられる、ありがとうという気持ちで臨みましょう。

朝、起きて頭が動いていないと思ったら、英語でも何でも声を出してみましょう。

また試験会場に向かう際は、ガムをかんでみるのもよいでしょう。

食事は軽めに、チョコレートを少し食べるといいという話も先輩から聞きましたよ。

志学のみんなも応援しています。

そして家に帰ったら本日は無事に受験が終了しました。ありがとうございますと保護様に伝えることです。

ここで大事なこと、合格発表まで気を抜かないこと。いいですね。幸運の女神が逃げますよ。

後輩、同級生、先輩の合格を素直に喜ぶこと。そうすると自分に回ってきます。

2016/12/10
進路にいら立ちがあります 高校生の保護者様より
進路へのいら立ちがあります 保護者様から
自宅では、学習することや、 将来の進路に対して苛立ちや荒れた様子があり、保護者としてどうして いいものが困惑しております。

保護者があまりものを言ってはいけないのですが、そういう精神状態の時は、ちょっとした会話でもぶつかってしまいます。

学校では3年次の選択科目を決定する際、数学T、U、A、Bのセンター入試の演習講座が化学と重複している件を相談するも、自分でやりなさいと突き放されたそうです。 物理選択の理系受験希望者は、数学の演習をとっています。

学校の先生、保護者とは受験や勉強のことは、相談できない、話したくないと言った具合で、来年4月から受験生になるにあたり、心配しております。

大学に行く意味もよく分からなくなってきたり、何を勉強したいのかもハッキリ決めかねていたりしている様子も見受けられます。 (現時点では化学系の学科を希望しています。)

ご心配のことだと思います。

肉親に対しては甘えがでます。外では見せられない姿がそこにあります。やり場のない感情を家で吐露している場合が多いものです。

ですから第三者が話した方がいいと思われた場合はご相談ください。

またそういった状態のときは黙って見守ってください。そこでいろいろ言っても衝突するだけです。

そして話がしたいようでしたら、本人の話を聴くことが大切です。その際、話に脈絡がなくともただ、ただ聴いてください。

話し終えるまで話を聴いてください。

本人は話しながら冷静さを取り戻し頭の中を整理しているのです。

「そうなんだ、それで」と間の手を入れるだけでいいのです。そこでいろいろ言うとそこに突っかかってきます。

話し終えると本人から何かしらの言葉が返ってきます。自分へのメッセージ「どうしてこうしたんだろ」とか。

それをあえて責めないで、「そうなんだ。どうしたい」と聴いてみてください。

そして本人のできているところを認めてください。認められると本人の存在意識が高まります。

そうすると「ここにいていいんだ。生きる意欲」が出てきます。

人間は肯定されて伸びていくものです。

ですから否定的(ネガティブ)な発言が出たとき名なおさら話を聴いて「そうじゃあないんだよ。こういったことはできているんだ」ということを伝えることが肝心です。

とにかく否定することは簡単です。しかし本人の中に自己否定感が目覚めていくことがマイナス思考につながりウますので注意するところです。

進路等はお母様が一人で抱え込まずに私達プロにご相談ください。

2016/11/19
受験生を持つ親がこの時期にすることはなんでしょうか
一番上の子が高校入試を迎えます。親としては何事も初めての経験ですから何をしてやればいいのか、何やら腫れ物に触るようで・・・どうしたらよいのでしょうか?

ご心配のほど、よくわかります。またお気持ちもよくわかります。

どうしても受験生の保護者様はご自分が受験をしているように思えますよね。

しかし受験をされるのはお子様です。お子様を心配されるあまりご自分が受験生になってはいけません。

よき応援団であるべきです。勉強のことは本人と塾に任せて健康管理、栄養のある食事をとらせることを心掛けてください。

そして何か話したい素振りが見えたら、話を聴いてあげてください。

たわいのない話でも「それで、そして・・」を繰り返しながら聴いてあげてください。

そうすると子供がすっきりした表情になってくるのがわかります。

結論がわかっていても先回りをせずに聴くこと、聴ききることを心掛けてください。

またできれば保護者様も何かに取り組まれているほうがいいでしょうね。

何も資格試験に取り組むというわけではありません。たとえば趣味のテニスに取り組むことでも構いません。

その姿を子供は見ていますから。

頑張る親の姿、楽しそうにしている姿。そんな親の姿に子供は安心を覚えるのです。

もう一度申し上げます。受験をするのはお子様です。過度の受験意識を高めないように心がけていきましょう。

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