子育ての為の一言
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墨アーティスト・春葉

塾長の教育相談

2018/02/11
どういう受験生が受かりやすいのでしょうか
受験生各自が試験日、合格発表日を記入した手作りのカレンダーがあります。

合格すると○を付けていきます。その度に「やったな。すげえ」などという声が聞こえます。

そうです。志学ゼミでは素直に「人の合格を喜ぶ」ことを大切にしています。

向井講師が今日の合格を発表していきます。

後輩が先輩の合格を喜ぶ同級生が拍手をする。

何かの縁で一緒になった仲間の合格を喜ぶ。いい光景です。

しして受かったら「たまたま得意なところが出ましたから」と謙虚になれる諸君は合格の女神がさらに微笑みます。

そして他人を思いやる心。先日も質問に答えていますと時間がかかってしまいました。その後ろで次の質問を待つ姿がありました。「長くなってごめんね」と言うと「大丈夫だよ」と笑顔で答える。何気ないことですが微笑ましいものです。

こういった何気ない言葉のやり取りが場を和ませ、緊張感も和らぎます。

場はみんなで作るものです。

受験は個人戦のように思われますが、みんなで盛り上がって行くことで勢いが出て来ます。そうして力以上のものも出てくることもあるのです。

受験期は純粋に人の話が聴けるいい時期です。

受験を通して自分を成長できる諸君は合格を手にすることができるのです。




2017/12/29
大学入試はどのくらい受けるのが妥当なのでしょうか
先日、高校の進路相談がありました。10校以上は受けておかないとと言われました。本当にそんなに受けるものなのでしょうか?

人によって異なるかと思いますが、私立高校の進路面談では10校は当たり前のように言われるところが多いですね。

もちろんご家庭の事情もあるかと思いますので、センターでいくつ、本入試でいくつとお子様に言われて構わないかと思います。

志学ゼミではセンターで滑り止めを抑えるように指示をしています。まずは受かり癖を付けることが大切です。

ただ一昨年度より私立大学の定員数に対する合格者の割合が厳しくなりましたので合格予想パーセントが上がってきたことは事実です。

日東駒専といわれるランクが軒並みアップしています。

またセンターでは入学手続き日が早い場合が多いですから確認も必要です。

志学ゼミでは入学金の無駄な払いをなるべくしないように事前に計画を立てます。

一般入試でも第一志望が一番は初めに来ないように日程を配置していきます。

志学ゼミでは赤本の出来を見ながら最終調整に入ります。

最後は偏差値ではありません。

もちろん第一志望は別ですが、赤本の出来、自分がその大学の入試傾向にあうかどうかで判断をしていきます。

そして試験日程、合格手続き日をチェックします。そして1人1人表にして保護者様に確認をしていきます。

どこも受からないような進路指導はしていませんのでご安心ください。

学校の進路指導はやはり偏差値で見ていますし手続き日までご覧になられていない場合が多いので参考までにされるのがよろしいかと思います。

2017/11/18
受験生だからと言って特別扱いをする必要はありません
受験生だから勉強だければいいという態度が見られますし、言動にも出ます。どうしたらいいのでしょうか?

受験生である前に家族の一員ですから、家族の間で決まったルール、役割を守ることを家族会議で伝えるべきかと思います。

受験生だから特別扱いするのは反対です。

むしろ、掃除や片付けは本人を成長させますのでどんどんしてもらうべきです。

掃除はしていくと「ああ、ここも汚れていた」と気付きます。視野が広がっていくのです。

問題を解く上で、広く物事を考えられるようになります。

受験生にとって必要なことです。

また家族の1員として本人に自覚を持たせるいい機会になるのではないでしょうか。

そして何より感謝の気持ちが出てきます。

先日も受験生に申しあげましたが、「受験をする」のではなく「受験をさせてもらう」ことを意識することを伝えました。
2017/10/10
この時期、受験生の保護者がしなければならないことはなんでしょうか?
子供にとっても親にとっても初めての受験、高校入試になります。何をどうしてやったらいいのか迷ってしまいます。

模擬試験の偏差値、合格可能性に一喜一憂しがちですね。お気持ちは非常に分かります。

ましてやはじめてのことですと戸惑うのも無理はありません。

親は受験生のような気持ちになってしまいますよね。

しかし受験をするのはお子さんです。

事細かく聞くとうるさがりますし子供も神経質になってしまいます。

話しかけてきたら話を聞いてあげてください。あまりこれをやったとか、はかどったとかきかなくても子供も子供なりに考えています。

勉強のことはお子さんと塾に任せるしかありません。お母様は健康管理、食事に気を遣い、割り切ることが肝要です。

勉強のことは塾の○○先生と相談して決めて、どうなったかを教えてね。というくらいにしましょう。

学校見学はお済みですか?

もし済まされていない場合は偏差値だけで決めることは危険です。必ず学校訪問をしてお子様に合っているかどうかを保護者の目で見る必要があります。

生徒さんを見てご自分のお子様をオーバーラップしてみてください。「親の目」は当たります。

そうしていくつかの場合を考えて学校訪問をされてください。

できれば通われている生徒さん、保護者様、塾で学校の話を聞かれることをおすすめします。





2017/09/10
どうしてもマイナスに考えてしまいます
よくないことが起こるような予感、感じがすることは確かにありますよね。

気持ちが落ち込んでしまうときは特にそうですね。

いきなり「マイナス発言をするな」といっても相手の気持ちは反発を起こしてしまいます。

そんな時は人に話を聞いてもらうことです。

聞く方はただただ聞くだけでいいのです。あれこれとアドバイスする必要はありません。

相手が話をし終わるまで聴ききることをお勧めしています。

話をするとすっきりした気持ちになり、気持ちが切り替わってきます。

またいきなりプラス思考になれと言っても難しいことですから、マイナスの発言が出そうになったらそれを否定して「できる」「できる」と言ってみましょう!

子供さんが苦手科目をするときに問題を見る前から、私は理科が苦手だからとか自分に言い訳を探します。

苦手意識があるとどうしても苦手発言が出がちですが、そこは自分で意識して「苦手発言がでそうだな」注意しようと意識したり、友達同士で「それって苦手発言だからダメだよ」と言い合うのもいいでしょう。

保護者様がお子様のマイナスの発言を聞いたときは、話を聴ききった後に、「できていること」「すぐれているこ」をお子さんに伝えるようにしてみてください。

その際、「塾の○○先生も言ってたよ」など学校や塾の先生の名前を出すのもよろしいかと思います。




2017/08/26
勉強のモチベーションを上げるにはどうしたらいいのでしょうか
受験生なのに見ていて勉強のモチベーションが上がっていません。親としてはあまり言いたくはないのですがどうしたらいいのでしょうか?

ご心配のことと思います。

受験をするのはあくまでご本人ですから、お気持ちはよくわかりますが本人がやる気のスイッチを入れるしかありません。

それにはまず「何のために勉強をするのか?」を本人に考えていただくのがよろしいかと思います。

将来やりたいこと、なりたいことがあれば話はしやすいですね。

それに向かって頑張るために今の勉強があるということを伝えてあげればいいですね。

しかしそれがはっきりしない場合どうするかですね。

いま興味関心のあることを聞いてみる、その際、たわいのない話でも聞いてあげることです。

何気ない会話ですがそれが大切なのです。人間は話しているうちに自分でそうかと思うときもありますし、結論が出なくても話を聞いてもらえたという安堵感がでてきます。

そしてまた話を聞いてもらおうと思うのです。

子供が話を聞いてもらえた喜びとすっきりとした顔を思い浮かべてみてください。

話がしたそうな感じがしたら話を聞いてみましょう。

そうでなければ、日常の些細なことでできていることを認めてほめてみてください。

認められて褒められるとだれでもうれしいものです。

そうして目標を自分で決めさせることができるとスイッチが入ってきます。

そうして行動を起こした際は、認めて褒めることです。
2017/07/12
夏期講習までにやっておくことはなんですか?
講習になったらやるというのはうそになりがちです。

中3になったら、高3になったらという発言も同様です。

講習までにすることはやはり自己分析です。

自分の苦手項目ベスト3を挙げてみることです。

そしてそれをどこからやり直すかを決めることです。

数学ならその問題集をやるのにどのくらいの時間がかかるのかを考えることが重要です。

英語もそうですね。英単語を1ページ覚えるのにどのくらい時間がかかるのかを日ごろから手帳にメモするといいでしょう。

そうすると1日1ページはできる、2ページはできるという自分のペースがわかってきます。

その上で講習までに何ができるのかを考えていく必要があります。

できれば計画ができれば塾の先生等に見てもらうのがいいでしょうね。

客観的に見てもらって優先順位、無理なくできるのかを見てもらうといいですね。

講習前ですがすでに講習が始まっている気持が大切ですね。

そしてできたことを書きだすことをお勧めしています。
2017/06/29
計画性を身に着けるための具体的なアドバイスをお願いします
計画性を身に着けるための重要な要素は「時間」です。

何かをするにもどのくらい時間がかかるかを考えるかと思います。まずはそれを知ることです。

それには手帳を持つことをお勧めしています。

言われたこと、やらなければならに事を記入しそれがすんだら消していく。私もしています。

そして手帳を持ち歩き、朝必ず見ること、昼に再度見て、夜も見ます。

手帳を持ったら見る習慣を身に着けることです。

3日間を意識してやることをお勧めしてしています。

次に勉強をし始めた時間とし終えた時間を記入していきます。

慣れない場合、起きた時間と寝る時間からスタートしてもよいかと思います。

勉強をした時間に何をしたかを書いていきます。

次にやった項目、たとえば英語の単語を覚え始めた時間と終えた時間を書いていきます。

そうして一週間もすると何にどのくらい時間がかかったのかがわかってきます。

そうすると1日にその問題集に書かkる時間とこなせる量がわかってきます。

そうして初めてその問題集がいつ終えられるのかがわかってきます。

つまり計画性にはこういった自己分析が必要なのです。

自分のペースを知らないでやみくもに計画が進行してもうまく行きません。

そして何より調整日が必要です。時間に余裕を持たせないと挫折を味わいます。

ですから日曜日はもちもありますから調整日にすることをお勧めしています。

また1日のうちで何もしない時間を設けることも必要です。

1日のうちの調整時間です。

集中力はそう長い時間続きません。まずは30分区切りでそれぞれの科目の勉強を試してみてはいかがでしょうか?
2017/06/10
英語の基礎を作るのにはどうしたらいいのでしょうか
英語の基礎ができていにと学校で言われましたが何をしたらいいのでしょうか?

英語の基礎つくりはまずはご使用されている教科書の音読です。

小学生の国語もそうです。

声を出して読んで、訳します。その際意味の分からに単語を調べていきます。

志学ゼミでは各自に教科書ガイドを配布しています。

また毎回の授業では教科書の読み訳、速読をした後、教科書の穴埋めプリントをした後ワークをこなしています。

英語の音読は毎日することをお勧めしています。

その際、音読が聞こえたら「よく読めるじゃない、すごいね」と認めてほめるようにしてみてください。

速読を繰り返すことで、暗記をしようとしなくても自然に頭に入って来ます。

まずは内容をつかんで書く練習に入りましょう。

教科書の穴埋めをすることで単語をかけるようにしたら、問題集をしてみてください。

できることが増えるとやる気が出てきます。

予習をして学校の勉強が復習になるようにするのがいいのですね。

志学ゼミでは中学生になるまでに中学1年の教科書を読んで訳して暗記することをおこなっています。

中学生は毎回ルーティンワーク(毎回やること)として授業で教科書の読み訳穴埋め、ワーク(問題集)をこなしています。

ご自宅では音読。黙読より音読です。

読み方がわからない場合はCDも販売されていますので活用して見はいかがでしょうか。



2017/05/13
大学入試と高校の勉強の違いは?
学校の定期考査には範囲があります。これは中学高校も同じです。

しかし入試には範囲がありません。どこから出されるかわからないのです。

定期テストではいい点が取れるのに模試では得点が取れないという声がよく聞かれます。

模試は定期テストと異なり広範囲にわたって勉強し、実力をつけていないと得点にはなりません。

また学校のレベルにもよりますが入試は全国レベルです。よく模試で全国偏差値と校内偏差値が書かれてあります。

全国偏差値より構内偏差値が上であるなら、全国よりもレベルが下だということを示しています。

ですから高校では実力をつける勉強をしていかなければならないのです。

英語ですと高1で英文法の基礎をしっかり固めて2年でセンターレベルをこなし3年で私立、国立の二次レベルをこなしていかなければ太刀打ちできません。

高校は試験科目が多くあります。すべての科目をすべて点数が取れることはなかなか難しいといえます。

英数等は学校は復習というペースをしっかり守っていかないと理科社会まで手が回らなくなります。

中学まで志学ゼミにいらっしゃった皆さんは学校の授業が大変だったという声はほとんどありませんでしたよね。

それは学校が復習になっていたからです。学校で初めて聞いてわかるのでは遅いのです。

学校で初めて聞くと理解できない場合、遅れていきます。

よく学校の勉強で手一杯という声が聞こえますが、自分の時間をしっかり調整して実力をつける勉強をすべきです。

時間に余裕がないみなさんは部活を見直すべきです。

一般入試を意識する場合、学校の点数よりも模試の偏差値を気にして行くのが大学入試の道なのです。
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