子育ての為の一言
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墨アーティスト・春葉

塾長の教育相談

2015/04/10
子供の質問に答えられない時はどうしたらいいでしょうか
まずは子供の疑問、質問にはまっすぐに向き合う姿勢、いいですね。

子供は思いついたことをまっすぐに聞いてきます。答えに窮することもあるかもしれませんがその時精一杯に考えて答えることが大切です。何も正解だけをこたえる必要はないのです。

間違えたらどうしようと考える必要はありません。間違えたと思えば一緒に調べたり、考えたりすればいいのです。

子供は自分と時間を割いて付き合ってくれたことを覚えています。そしてその姿勢を覚えています。

親の背中を見て育つということはそういうことだと思います。

親が問題をなおざりにせずに問題に向き合ってくれることは回答を得る何倍も素晴らしいことなのです。

そしてわからないことはわからないでいいのです。調べてみようかとか、○○へ行ってみようかなど提案をするのもいいでしょう。

また子供の考えをしっかりと聞いた上で話をすることをお勧めします。話を聞いてくれたという安心感が大きいのです。

それから親の考えを言う。そして子供に考えてもらう。話を聞かないで「わからない」と一言で片づけないことです。

学校、塾の先生に子供もが聞く場合も子供のお考えを持って聞くようにしましょう。そうしないと答えを待つ人間になっていきます。

そして必ずそういった素朴な疑問を持ったことをほめていきましょう。また質問ができる環境。子供とのコミュヌケーションつくりになります。




2015/03/22
高校選びをどうやって行えばいいですか
志学ゼミでは、まずはご家庭の方針ありきと申し上げております。

そして都立、私立等ご家庭の大きな方針をお決めくださいと申し上げています。また学校選びの基準をどこに置くのか、進学実績、風紀、制服の有無、通学時間、部活などの優先順位を決めてください。

私立の場合、部活で選手を集めている場合があります。また都立でも部活によっては遅くまでやるところもあります。部活が先行していくと勉強どころでなくなる場合もありますので要注意です。

大事なことは偏差値や内申だけで決めないということです。

「必ず学校訪問をして生徒の様子を見てください」とお伝えしています。生徒の様子を自分の子どもに写してみて、合う合わないを考えてみることが大切です。親の子どもを見る目は当たっていますと申し上げています。

また実際に通った先輩の話、現役高校生の話を聞くことも大切です。志学ゼミでは高等部がありますから、毎年中3生に高校生活の話を現役高校生に直接話をしてもらっています。

そして子供に先生の様子、学校の雰囲気を体験授業で味わってもらいます。

そうして第一志望、第二志望を考えて絞っていきます。

志学ゼミでは3月に受験報告会と受験システムと高校の概要説明。通学した先輩の話。そして3月から個別相談会に入ります。

そして各高校の説明会に参加して頂きその感想を聞きながら、体験授業の様子を生徒からも聞きます。そして再度面接をして絞り込みます。

そしてギリギリでついっていけないと困るのでは仕方がありません。余裕を持って高校生活をおくれる学校選びが大切です。

2015/03/05
勉強しなさいと言いたくはないのですが、つい言ってしまいます。
「勉強しなさい」と言いたくはないのですがつい言ってしまう。そして子供はお母さんがうるさく言うからやりたくなくなるというような言い方をしますね。

言っても仕方がないと思ってもつい口に出てしまうことはよくありますね。お気持ちは非常に分かります。お隣のお子さんだったら言わないことも親子ですからストレートに行ってしまいますよね。

「なんで、どうして」勉強しないのという言葉は詰問になっているんです。自然に相手を責める感情が出ているのです。

「勉強しなさい」と言いたくなった時は「何が原因なのか」を考えてご本人に話をして聴いてみましょう。そして本人が話をし終えるまで聴ききることが肝心です。試してみてください。

 親子間はどうしても感情が入ります。

それは本音で話し合うといういいところもありますが、こと勉強に関すると第三者が話を聞いてアドバイスする方がいい場合があります。

そんな時は一人で抱えずに塾をはじめ第三者に相談されることをお勧めします。
 
2015/02/25
できないわけではないんですが勉強のやり方がわかっていないような気がするのですが?
 面談をしてみてほとんど全くやる気がない子はいません。ご指摘の通り何をどうしたらいいのかが分からないのです。

わからないものを家で一人で考えていても何も変わりませんし、やる気がなくなる場合が多いかと思います。

また誰しも効率の良い勉強法を求めるのは当たり前のことです。ただその子、その子に合ったやり方がありますので塾が一番というわけではありません。

 またやり方がわかれば一人でできるかという問題が残ります。アドバイスを受けながらやりたい、周りの刺激を受けながらやりたい場合ですと塾はお勧めです。

 塾の良さはその子の適正に合わせた指導ができるということです。集団、個別等様々なやり方があるかと思います。自分が目指すこと、ご本人の性格に合ったものがよろしいかと思います。

 志学ゼミではやり方をマスターして、さらに内容のマスターをするために曜日以外の補習を行っています。「くりかえし」「わかるまで」「できるまで」の繰り返しはやはり必要です。
2015/02/21
やる気が起きるにはどうしたらいいでしょうか
やる気は急に出てくるものではありません。大人でもそうですが「よしやるぞ」という意気込みで始めても長続きするものでもありません。禁煙、ダイエットなどなしかしらの経験があるはずです。

やる気には危機感。「やらないと本当にまずい」という状況が出てきた場合とやる気が満ちている環境に入る場合があります。みんながやっているからやるという場合です。

やる気がいきなり出るというのはなかなか難しいことですから、みんながやっている環境に入ることが望ましいかと思います。そして成績が上がるまでひと頑張り。成績が上がれば次もとなるのです。

ただその時、保護者はハードルを下げて、できていることを認めてほめることをしてください。認められると大人でもうれしいですね。その繰り返しでやる気は保たれます。取り組んでみてはいかがでしょうか。
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