子育ての為の一言
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墨アーティスト・春葉

塾長の教育相談

2024/11/14
やりたいことへの優先順は?
高校生活でやりたいことがたくさんあります。どれもやりたいのですが、どれも中途半端になりそうな気がしています。どうしたらいいのでしょうか?

高校生になるとやりたい部活、バイト、交友関係が広がってきます。もちろん勉強をしなければならないこともわかっているかと思います。

わかってはいるものの、受験はまだ先だからと思う気持ちがあるのもわかります。

ここでちょっと自分のやりたいこと、なりたいことを考えてみましょう。

中3の時に作った「未来地図」を見てみましょう。自分の将来と向き合った時間があったはずです。
(参加していない場合は、自分の将来像を思い浮かべてみましょう。33歳の時の自分を思い描いてみましょう。中3生以上には作ってもらう予定です)

定期テスト終了後の面談で再度お伝えしますが、まずは時間を作って自分の履歴書を考えて書き出してみましょう。

未来の自分から今の自分へのメッセージを訊いてみましょう。

優先順位が見えてきましたか?

将来のついている職業から逆算した今を考えてみましょう。

これが今の自分と向き合う方法です。

今月の一言
未来の自分からのメッセージを受け止めてみましょう
2024/10/19
社会の暗記が苦手なようです、どうしたらいいのでしょうか
用語を単に暗記するのはつらいことですし、暗記が苦手なお子さんには大変なことです。

単なる丸暗記は三日で忘れていきます。それは脈絡がないからです試験が終わったらすっかり忘れてしまったといことはよく聞く話です。

歴史の場合どちらが先に起こったのかが分からなくなります。関連付けて理解して覚えると残っていきます。出来事はいきなり起こりませんから、その前後にどういったことがあったからそうなったのかを疑問に思うことが、まず第一です。

素朴な疑問は大切ですが、しかし何より興味関心を持つことが大切ですね。子供が興味関心を持った時に一緒に調べたり、漫画を与えて一緒に読み内容を訊いてあげるとよいでしょう。

漫画は興味関心を持つにはよい材料です。高3生にも日本の歴史、世界の歴史を勧めています。

そして説明が出来たらほめましょう。高3の日本史の授業でも説明を受けた生徒が前で説明をしてもらっています。そして出来たらみんなが拍手をしています。

今月の一言 社会は考える科目です!出来た事をほめましょう!
2024/09/19
志学ゼミは紹介制ですか?
志学ゼミは地域密着型の塾です。その多く(98%以上)が口コミ紹介でいらっしゃる方が多いのは事実です。

ある意味、ネット社会と距離があるかと思います。SNSで拡散して集客する塾ではありませんしそうするつもりもありません。

それは「今いる生徒に合う合わない」を大切にしているからです。

今いる生徒に取って良きライバルに成り得る状況が望ましいと考えているからです。

集団クラスで人間関係がうまく行かなくなったという話もあります。
その都度お話をさせていただきますが、個別クラスも用意してあるのはそのうけざらのひとつでもあります。

ですから2週間の無料体験で志学ゼミに合わないと判断した場合はお断りすることもございます。もちろんその逆もあるかとは思いますが。

現在、確かにホームページ等でお問い合わせをいただきますが、みなさんほとんどの方が誰かにお話を訊いていらっしゃる場合が多いですね。

地域の中で40年、生かされてきた塾だからこそこだわりたい部分があります。

今後も志学ゼミは「口コミ紹介」を大切にしていきたいと考えています。


今月の一言: 志学は口コミ紹介が多い塾です。
2024/08/18
高校が合わない、行けなくなった場合どうすればよいのでしょうか
ご心配なことだと思います。

行かれなくなった原因はいろいろとあるかと思います。

「行きたくない」「行かれない状況」になったときに無理に行かそうと思って話をしてもむずかしいかと思われます。

話しを聴いてあげることは大切なことですが無理に解決をさせようしてもうまく行かないことがあります。

抱えている問題が解決したらどうしたいかを訊いてあげることも大切です。

 その上で通信を含めた他の学校なら無理なく行けそうかを訊き、学校見学をしたり、相談をして話をしっかり聴いてもらう必要があります。その上で今の学校を継続するのか、それとも別の選択をするのかを決める必要があります。

 学業不振、つまり学校のスピードについていけない場合(塾で補えきれない場合)、このまま続けてもおいていかれない、解消できない場合、その科目について割り切ることが出来ない。単位が取れない状況が続き、進級が難しい、またはそのストレスで登校が難しい場合はご相談の上、転学を考えてもいいのではないでしょうか。

 思っていたのとは違うことは人生ではよくあることです。生きているのですから色々なことがあります。

ただ自分に起こったことは今後の人生に行かされることが多いのです。

今はそう思われなくとも経験は人生の糧です。今の問題が解決したら何をしたいですか?

今月の一言:一人で悩まずにご相談ください
2024/07/13
「学校に行けなくなってしまいました。どうすればよいのでしょうか」
行かれなくなったのには、原因があります。

それを聴くことが肝心ですが、本人にとって言いづらいこともあります。

まずは「学校に行けないのなら行かなくてもいいんだよ」というスタンスで接することを勧めています。

とにかく話を聴くこと。

些細なことから、次に何をするのが好きなのかを訊いてみましょう。
本人にとって話がしやすいこと。

そして「根っこの原因を本人が話をしてくれるのを待つしかありません。

そうして根っこの原因が出たら、どうしたいかを訊いてあげてください。

そして出来そうなことを訊いてみましょう。

ご心配かと思いますが、まずは原点。お子さんが生まれてきたときのことを思い出してください。

元気に生まれて来てくれて「ありがとう」と思ったはずです。

その気持ちを思い出して「ああ、今日も元気にいてくれる。ありがとう」という言葉を投げかけてみてください。

今月の一言 

今日も元気だ。ありがとう。
2024/06/11
中学までお世話になりましたが高校になって苦戦しています。
中学までは先生方の手厚いご指導でなんとか志望校に進学できました。

中学卒業後、どうするか迷いましたが一旦塾を離れて自分でやるという決断をしました。

ところが高校の最初の中間テストで、後ろから数えた方が速いような成績を持って帰ってきました。

どうして良いものか悩んでおります。

そうですね。中学までは塾に通っていらっしゃいましたから、予習は当たり前、学校は復習のペースができていたかと思います。

一人で学習するとなると、予習が厳しくなるかと思います。

また、中学では英数はかなり先をやっていましたので定期試験対策は理社を中心にできたかと思います。

ところが予習どころか課題に追われてしまうと中学より教科が多い高校の勉強に対処できていないようですね。

また高校で科目が多いのは個人の適性を測るためで、すべての科目が中学のように思うように取れなくてもご心配をされないでいいかと思います。

また自分が遅れてしまったのでクラスの授業についていけるかどうかの不安もありますよね。

「何が動できていないのか」をお話を聞きながら、まずは中学の担当講師を通してお話を聞かせていただくのが一番かと思います。

その上で、今は何が必要なのかを一緒に考えていきましょう。

志学には集団クラスと個別もございます。集団クラスは中学同様に補習もございます。また苦手科目は追いつけるまで個別対応もしておりますのでご安心ください。


無料学習相談は受け付けておりますので、お気軽においでください。



2024/05/12
本を読まないのですが
本を読まないのですがどうしたらいいのでしょうか

 スマフォ等でYOUTUBUばかり見ている声が出ました。
今本を読むことそうでない子の二極化が進んでいるような気がします。

YOUTUBUが流行っていますが、それはすべてビジュアルでそうなんだと思わせるものが多いといえます。

それはそれで楽しいのでしょうがそれだけでは与えられることに慣れてしまって自分で考えなくなることが増えてることになります。

与えられることで受け身的な人間になっていきます。

つまり」「考えること」を放棄してしまうことにつながります。

ですから、ご家庭では、話を聴いてほしそうな顔をしているときに話を聴くことを提案しましたが、もう一つ疑問をなげかけるようにして考えさせる習慣を身に着ける必要があります。

日常生活でニュースを見てどう思ったのか、その背景を聴いてやる、一緒に調べるといったことをやらないと、受け身になるばかりです。

また興味関心があることに、漫画を読ませること、そこからもっと知りたいと思ってもらうことも大切です。高校生にも歴史が良くわからない者には小学生向けの日本の歴史、世界の歴史を進めています。塾に用意してありますし読むように声がけをしています。
 
 情報があふれている中で自分で判断しなければならないことが増えてきます。またAIの時代に入っています。考えずにいるとAIに聞けばいい、素その内AIの指示で動かざるを得ない状況が生じるやも知れません。

 ご家庭でのアプローチは大切です。

今月の一言
考える習慣を身につけさせましょう
2024/04/18
自信をつけさせてやる気を出してほしいのですが
自信は自分でつけるしかありません。

自信を持つには「自分で出来たこと」「できるようになったこと」を体験するしかありません。

そのために私達は必死になってできることを作り上げ「認めて褒める」ことを心掛けています。

自分で「できない」と思い込んでいる場合、いくらそうではないよと言ってもなかなか心が開いてくれません。諦めているときに「あきらめるな」と言っても耳に入りません。

全く反応を示さない場合もあるかと思います。そんな時は、せかさず待つしかありません。
また過去の出来た小さくても成功体験を思い出させてみるのがよいでしょう。どうしてうまくいったのかを本人に思い出すように具体的な事実を伝えていくのが良いかと思われます。

その繰り返しの中で心が開けてきたら、どうしたいかをまずは聴き、何をしなければならないかを本人に確認し、そのためにはどうしたらいいのかを話し合います。

そうして決まったことを声がけを繰り返しながらやるしかありません。

そうして出来たことを「みとめて」「ほめる」。ある場合には認めるハードルを低くする必要が合うかもしれません。

そうして「一つ出来るようになると、また一つと加えていくのです。

その繰り返しの中でご本人が出来ると思えた時が自信につながるのです。

今月の一言 最初からできる子なんていません
2024/04/07
やればできることを味わうために私達が出来ること
今年の新高三の中には英頻を覚えて間違えがゼロになるなど「無理、絶対無理」という発言がよくでていました。

鉄人も一生懸命取り組んできましたが、塾でしか勉強をしない皆さんが少なからずいます。

そこでこの春期講習で「やればできる」というものを味わってもらいたく私が一緒になって音読を繰り返し、言えた後、書くということをくりかえしてきました。

イディオム、書き換えを繰り返して声に出して言う。

毎日、毎日、数ページずつ繰り返しました。

毎日、前日までやったものを繰り返しては先に進みました。

高1で英頻の緑が終了しておかなければならないところ、未だ緑が終わっていない諸君にはあきらめの気持ちが見えていました。

そうしてテスト日、それでも予想を上回る3桁に迫る間違えの数。

田端大橋での音読を提案しました。

周りに見られて恥ずかしい。それよりも「悔しい」という言葉が出ました。

ああ、ここから始まるなあと感じました。

明日もやる。受かるまでやる。という言葉を投げかけました。

次の日、そして翌々日。

そうして4日目に全問正解者が2名出ました。

次の日もまた合格者が出ました。

最多の間違えの2名が合格しました。

合格した後自分で自分が信じられないといった表情になりました。

「やればできる」という言葉は経験しないと実感できないものです。

また試験開始時間とい、試験時間をしっかり決めました。

おくれたら試験時間が短くなりますし、やれないかもしれません。

しかし、試験です。入試にはそういった心構えが必要だからです。

毎日毎日、他の業務をせずに試験開始時間に来ては試験監督をしました。

そうして4月6日、全員合格とは言えませんでしたが、不合格者は次はいつやるのかを決めて春期講習を終えました。

「やればできる」「自信は自分でつけるものだ」ということを味わってもらい、やる前から出来ないとはいわないことを各自に身をもって味わってほしかったのです。

さあ、これから。

今月は英頻を1冊、ミス1桁で通すぞ!
2024/03/10
次につながる受験とはなんでしょうか
受験が次の受験につながるようにしてほしいのですが

それには受験の仕方が重要です。高校入試を例にとります。
大学進学が前提とします。

都立、私立高校が第一志望で、皆さんの多くは併願を決めて受験をされます。そして第一志望に合格をすると安堵します。それはそれでいいのですが、そこで更なる高みを見据えてチャレンジする受験をしてほしいのです。

例えば行きたい大学の付属高校を狙ってもいいのではないかと思います。

いつもどこかでチャレンジをする姿勢が大切です。そういった受験をしてほしいのです。

 以前、都立高校の発表の日、日比谷高校の受験を失敗した足で志学ゼミに来られた親子がいらっしゃいました。
彼は3.11の東日本大震災の中、国境なき医師団を見ました。

自分もそういった医師になりたい。そう思ったのです。

国立をはじめ、都立も合格できると言われていたそうでしたが、残念な結果に終わりました。

そうしてその日から医学部受験に向けてスタートを切ったのです。
そうして野球部と両立させながら、3年後、国立大学の医学部に進学をし、在学中にアフリカの無医村の村にボランティア医師として勤務をしました。

現在、大学で研究医をしながらアフリカの無医村の村を回っています。

 人生には失敗はつきものですが、うまく行かなかったことを経験していると、悔しさとともに次はどうすべきかをいち早く考えるようになります。

 「満足したら伸びは止まる」 

私、自身に言い聞かせている言葉でもあります。
  
今月の一言 高みを見続ける受験は次につながる!

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