子育ての為の一言
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墨アーティスト・春葉

塾長の教育相談

2024/08/18
高校が合わない、行けなくなった場合どうすればよいのでしょうか
ご心配なことだと思います。

行かれなくなった原因はいろいろとあるかと思います。

「行きたくない」「行かれない状況」になったときに無理に行かそうと思って話をしてもむずかしいかと思われます。

話しを聴いてあげることは大切なことですが無理に解決をさせようしてもうまく行かないことがあります。

抱えている問題が解決したらどうしたいかを訊いてあげることも大切です。

 その上で通信を含めた他の学校なら無理なく行けそうかを訊き、学校見学をしたり、相談をして話をしっかり聴いてもらう必要があります。その上で今の学校を継続するのか、それとも別の選択をするのかを決める必要があります。

 学業不振、つまり学校のスピードについていけない場合(塾で補えきれない場合)、このまま続けてもおいていかれない、解消できない場合、その科目について割り切ることが出来ない。単位が取れない状況が続き、進級が難しい、またはそのストレスで登校が難しい場合はご相談の上、転学を考えてもいいのではないでしょうか。

 思っていたのとは違うことは人生ではよくあることです。生きているのですから色々なことがあります。

ただ自分に起こったことは今後の人生に行かされることが多いのです。

今はそう思われなくとも経験は人生の糧です。今の問題が解決したら何をしたいですか?

今月の一言:一人で悩まずにご相談ください
2024/07/13
「学校に行けなくなってしまいました。どうすればよいのでしょうか」
行かれなくなったのには、原因があります。

それを聴くことが肝心ですが、本人にとって言いづらいこともあります。

まずは「学校に行けないのなら行かなくてもいいんだよ」というスタンスで接することを勧めています。

とにかく話を聴くこと。

些細なことから、次に何をするのが好きなのかを訊いてみましょう。
本人にとって話がしやすいこと。

そして「根っこの原因を本人が話をしてくれるのを待つしかありません。

そうして根っこの原因が出たら、どうしたいかを訊いてあげてください。

そして出来そうなことを訊いてみましょう。

ご心配かと思いますが、まずは原点。お子さんが生まれてきたときのことを思い出してください。

元気に生まれて来てくれて「ありがとう」と思ったはずです。

その気持ちを思い出して「ああ、今日も元気にいてくれる。ありがとう」という言葉を投げかけてみてください。

今月の一言 

今日も元気だ。ありがとう。
2024/06/11
中学までお世話になりましたが高校になって苦戦しています。
中学までは先生方の手厚いご指導でなんとか志望校に進学できました。

中学卒業後、どうするか迷いましたが一旦塾を離れて自分でやるという決断をしました。

ところが高校の最初の中間テストで、後ろから数えた方が速いような成績を持って帰ってきました。

どうして良いものか悩んでおります。

そうですね。中学までは塾に通っていらっしゃいましたから、予習は当たり前、学校は復習のペースができていたかと思います。

一人で学習するとなると、予習が厳しくなるかと思います。

また、中学では英数はかなり先をやっていましたので定期試験対策は理社を中心にできたかと思います。

ところが予習どころか課題に追われてしまうと中学より教科が多い高校の勉強に対処できていないようですね。

また高校で科目が多いのは個人の適性を測るためで、すべての科目が中学のように思うように取れなくてもご心配をされないでいいかと思います。

また自分が遅れてしまったのでクラスの授業についていけるかどうかの不安もありますよね。

「何が動できていないのか」をお話を聞きながら、まずは中学の担当講師を通してお話を聞かせていただくのが一番かと思います。

その上で、今は何が必要なのかを一緒に考えていきましょう。

志学には集団クラスと個別もございます。集団クラスは中学同様に補習もございます。また苦手科目は追いつけるまで個別対応もしておりますのでご安心ください。


無料学習相談は受け付けておりますので、お気軽においでください。



2024/05/12
本を読まないのですが
本を読まないのですがどうしたらいいのでしょうか

 スマフォ等でYOUTUBUばかり見ている声が出ました。
今本を読むことそうでない子の二極化が進んでいるような気がします。

YOUTUBUが流行っていますが、それはすべてビジュアルでそうなんだと思わせるものが多いといえます。

それはそれで楽しいのでしょうがそれだけでは与えられることに慣れてしまって自分で考えなくなることが増えてることになります。

与えられることで受け身的な人間になっていきます。

つまり」「考えること」を放棄してしまうことにつながります。

ですから、ご家庭では、話を聴いてほしそうな顔をしているときに話を聴くことを提案しましたが、もう一つ疑問をなげかけるようにして考えさせる習慣を身に着ける必要があります。

日常生活でニュースを見てどう思ったのか、その背景を聴いてやる、一緒に調べるといったことをやらないと、受け身になるばかりです。

また興味関心があることに、漫画を読ませること、そこからもっと知りたいと思ってもらうことも大切です。高校生にも歴史が良くわからない者には小学生向けの日本の歴史、世界の歴史を進めています。塾に用意してありますし読むように声がけをしています。
 
 情報があふれている中で自分で判断しなければならないことが増えてきます。またAIの時代に入っています。考えずにいるとAIに聞けばいい、素その内AIの指示で動かざるを得ない状況が生じるやも知れません。

 ご家庭でのアプローチは大切です。

今月の一言
考える習慣を身につけさせましょう
2024/04/18
自信をつけさせてやる気を出してほしいのですが
自信は自分でつけるしかありません。

自信を持つには「自分で出来たこと」「できるようになったこと」を体験するしかありません。

そのために私達は必死になってできることを作り上げ「認めて褒める」ことを心掛けています。

自分で「できない」と思い込んでいる場合、いくらそうではないよと言ってもなかなか心が開いてくれません。諦めているときに「あきらめるな」と言っても耳に入りません。

全く反応を示さない場合もあるかと思います。そんな時は、せかさず待つしかありません。
また過去の出来た小さくても成功体験を思い出させてみるのがよいでしょう。どうしてうまくいったのかを本人に思い出すように具体的な事実を伝えていくのが良いかと思われます。

その繰り返しの中で心が開けてきたら、どうしたいかをまずは聴き、何をしなければならないかを本人に確認し、そのためにはどうしたらいいのかを話し合います。

そうして決まったことを声がけを繰り返しながらやるしかありません。

そうして出来たことを「みとめて」「ほめる」。ある場合には認めるハードルを低くする必要が合うかもしれません。

そうして「一つ出来るようになると、また一つと加えていくのです。

その繰り返しの中でご本人が出来ると思えた時が自信につながるのです。

今月の一言 最初からできる子なんていません
2024/04/07
やればできることを味わうために私達が出来ること
今年の新高三の中には英頻を覚えて間違えがゼロになるなど「無理、絶対無理」という発言がよくでていました。

鉄人も一生懸命取り組んできましたが、塾でしか勉強をしない皆さんが少なからずいます。

そこでこの春期講習で「やればできる」というものを味わってもらいたく私が一緒になって音読を繰り返し、言えた後、書くということをくりかえしてきました。

イディオム、書き換えを繰り返して声に出して言う。

毎日、毎日、数ページずつ繰り返しました。

毎日、前日までやったものを繰り返しては先に進みました。

高1で英頻の緑が終了しておかなければならないところ、未だ緑が終わっていない諸君にはあきらめの気持ちが見えていました。

そうしてテスト日、それでも予想を上回る3桁に迫る間違えの数。

田端大橋での音読を提案しました。

周りに見られて恥ずかしい。それよりも「悔しい」という言葉が出ました。

ああ、ここから始まるなあと感じました。

明日もやる。受かるまでやる。という言葉を投げかけました。

次の日、そして翌々日。

そうして4日目に全問正解者が2名出ました。

次の日もまた合格者が出ました。

最多の間違えの2名が合格しました。

合格した後自分で自分が信じられないといった表情になりました。

「やればできる」という言葉は経験しないと実感できないものです。

また試験開始時間とい、試験時間をしっかり決めました。

おくれたら試験時間が短くなりますし、やれないかもしれません。

しかし、試験です。入試にはそういった心構えが必要だからです。

毎日毎日、他の業務をせずに試験開始時間に来ては試験監督をしました。

そうして4月6日、全員合格とは言えませんでしたが、不合格者は次はいつやるのかを決めて春期講習を終えました。

「やればできる」「自信は自分でつけるものだ」ということを味わってもらい、やる前から出来ないとはいわないことを各自に身をもって味わってほしかったのです。

さあ、これから。

今月は英頻を1冊、ミス1桁で通すぞ!
2024/03/10
次につながる受験とはなんでしょうか
受験が次の受験につながるようにしてほしいのですが

それには受験の仕方が重要です。高校入試を例にとります。
大学進学が前提とします。

都立、私立高校が第一志望で、皆さんの多くは併願を決めて受験をされます。そして第一志望に合格をすると安堵します。それはそれでいいのですが、そこで更なる高みを見据えてチャレンジする受験をしてほしいのです。

例えば行きたい大学の付属高校を狙ってもいいのではないかと思います。

いつもどこかでチャレンジをする姿勢が大切です。そういった受験をしてほしいのです。

 以前、都立高校の発表の日、日比谷高校の受験を失敗した足で志学ゼミに来られた親子がいらっしゃいました。
彼は3.11の東日本大震災の中、国境なき医師団を見ました。

自分もそういった医師になりたい。そう思ったのです。

国立をはじめ、都立も合格できると言われていたそうでしたが、残念な結果に終わりました。

そうしてその日から医学部受験に向けてスタートを切ったのです。
そうして野球部と両立させながら、3年後、国立大学の医学部に進学をし、在学中にアフリカの無医村の村にボランティア医師として勤務をしました。

現在、大学で研究医をしながらアフリカの無医村の村を回っています。

 人生には失敗はつきものですが、うまく行かなかったことを経験していると、悔しさとともに次はどうすべきかをいち早く考えるようになります。

 「満足したら伸びは止まる」 

私、自身に言い聞かせている言葉でもあります。
  
今月の一言 高みを見続ける受験は次につながる!

2024/02/18
入試を終えたら何をさせたらいいのでしょうか
ズバリ予習です!

中学、高校入試を終えた皆さんは中学の予習、特に英語の教科書の予習、数学の予習は必須ですね。

私立は公立よりも進行が速いですから、中1の段階で中2の内容に入るところがほとんどです。

1度わからなくなると取り返すまでに時間がかかります。

「学校は復習」のペースを崩さないことです。

志学ゼミでは中学入試の皆さんも中学予習コースに切り替えています。

大急ぎで1学期分の予習(中2の連立方程式まで、英語は1学期分の教科書の内容)を行います。もちろん、シラバスを見て確認をしてまいります。

高校入試は2月で終了いたします。3

3月からは高校の内容にどんどん入ってまいります。

ここで終了される皆さん、都立第一志望の皆さんは貯金がなくなりますので要注意です。

また、中高一貫の学校に比べて1年遅れていますので、肝に銘じて高校に進学をしてください。

大学入試の皆さん、大学入学後にすぐTOEICの試験が行われるところがほとんどです。

社会人になるまでに730点をクリアすることが目標です。

また大学に入るまでに世界史以外の選択者は世界史の勉強をしておかないと大学の講義がよく理解できないこともあります。

またこの機会に名著名作を読むことも勧めています。

今月の一言
入試は人生の通過点、なりたいことへの通過点です。

2024/01/18
合格するご家庭はここが違う
長年塾をやっておりますと、受かるご家庭とそうでないご家庭の特徴が見えてきます。

ご家庭内のコミュニケーションが取れ、親子間関係が良好なところは合格する場合が多いですね。

逆の場合、特に親に反発をして意見を聴こうとしないご家庭は自分勝手な受験に走りがちですから要注意です。

親は子供に意見を押し付けようとせず、子供の話を聴こうとすることが大切です。
いきなりうまいコミュニケーションをとることは難しいとしたら、話をしたがっている素振りが出た時は黙って聴くことでをお勧めしています。

家庭も1つの社会です。親は子供の後ろ盾です。親が子供を認めると、外で認められる循環が起こります。

受かる子の多くは謙虚で感謝の言葉口にするようになります。
志学ゼミでは受験が出来ることへの感謝の言葉を述べることを生徒に勧めています。

朝起きて、体が動く「ありがとう」

保護者様のお陰で試験が受けられる「ありがとう」


試験会場に無事着いて試験が受けられる「ありがとう」


試験が無事受けられた「ありがとう」

試験が無事終了した「ありがとう」

今月の一言 受験が出来る。ありがとう。

2023/12/19
受験期に保護者がすること
受験生の保護者が出来ることは何でしょうか?
受験が近ずいてきますと、緊張感も増してきますね。
年が明けるといよいよだなという感じになりますね。
通常通りにしていろと言われてもなかなか難しいですね。

私たちを含めてみんな応援団です。
保護者様は健康管理、塾は勉強管理と分けて考えてくだい。

『よくやってる』と思えなくとも本人なりに頑張っています。
家庭で認められたことは外でも認められていきます。
良い循環を起こすには「認めて褒める」ことです。

具体的に認めて褒めるところがないと思われる場合は、子供が生まれてきたときのことを思い出してください。

「今日も元気に生きている」ありがとう。

出来ることが増えると、次も次もとなってまいります。
そうです。限がなくなります。

本人なりに頑張っている。

私は塾生に「受かろうとせず、今持っている力が出し切れる受験であればいい」
「縁があるところに行くことになっている」という話を伝えています。

今日の一言:「大丈夫」を合言葉にしてみましょう
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