Yくんこと
湯田 龍晟 さん 千早高校
東洋大学(国際地域学部)合格
繰り返し行われた進路・学習面談
→ どの大学の問題に向いているのかを分析してもらった → 指示された大学の問題を解いた → 受かる大学が見えた
Gちゃんを上回る生徒がいました。模試は受けない。最後の模試で全てE判定。過去問は取り寄せもしない。全て人任せ。聞くと全校生徒のほとんどが専門学校、AO入試。一般は10名程度とのことでした。古典は学校でほとんどやらず日本史もAでした。
自分で受験計画も立てられず、母親が見に見かねて受験日等を調べる有様。赤本が出ていない学校の問題をこちらで取り寄せてようやく過去問をやるレベルでした。ただ国語は漢字が読めませんから文章の意味が取れません。古典文法を覚えても文章中で出てくるとわからない。英文法もそうでした。掃除を頼んでも当初はよくビデオを倒しては機材を壊すなど荒っぽさが目立ちました。しかし大掃除のときには変わっていました。実に丁寧に白版を何度も何度も拭いていたのです。塾長がそれを見て「なんとかなるかもしれない」とつぶやいたのを覚えています。
「掃除をきちんとするものは受かる」と塾長はよく言います。掃除がきちんと出るとここも、そこもと視野が広がるのです。
そうして年が明けました。共通テストではやはり苦戦をしました。一般入試しか残っていませんでした。Yくんの思考、解き方から鉄人こと水谷講師が「大東文化大学お外国語学部の問題があっているかもしれない」と言いました。過去問をやってみると相性がいいようで合格点が取れそうでした。そうして東洋学園大、東京国際大と受かり、大東文化大学も合格しました。そしてなんと東洋大学にも合格を決めました。