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平林 悠さん 米農家

私の仕事を紹介します

北海道から平林(米農家)来塾

 


 

私が塾をして伝えたいことの1つに「生きざま」を伝えることがあります。
北海道旭川の隣から農家をやっている先輩が塾生に彼の仕事を通してその生きざまを伝えてくれました。

北海道旭川のとなりの鷹巣町の移住フェアに来ていた彼が時間をとって来てくれました。
彼は北海道新聞、ラジオやテレビに出演する地元では有名人の1人かもしれません。
彼の講演の一部です。

 

志学ゼミを卒塾した43歳のおじさんの夢

みなさん夢ってありますか?
私が卒塾するときに書いた作文にはプロ野球選手、漁師【チョウザメの養殖】、農家【マツタケの人工栽培】を考えていました。

私の母親は釧路出身。東京足立区で文京九中に通い、六大学野球をめざし明治高校に進学をしました。
大学は農学部を出ました。製薬会社に勤めた後、後継ぎのない農家に弟子入りをしました。

北海道農家は3月に雪かきをし、4月から種をまきビニールハウスで苗を育てます。5月には田おこし、6月から9月には田んぼの水管理をします。
そして稲刈りに進みます。どうして農家になったのか?

楽しそうで稼げそうだから。どうして会社を辞めたのか?全国各地に行くことが出来収入もありました。
私は人の笑顔を見るのが好きです。薬は自分では作れません。そこで自分で作って人を喜ばせることはないのかを考えていました。
その中で後継ぎ農家のない農家の話を目にしました。農家になる前にビジネスプランも考えました。

また温暖化現象でも品種改良で「ゆめぴりか」ならおいしいお米が作られる。自分でお米を作って自分で販売することを目指しています。
お米は4人家族で月12キロ消費します。私の田んぼから420世帯が食べて頂ければいいかなと考えました。

そこから始まり今は2200世帯で食べて頂いて、そしてお店や会社でお米を購入して頂いています。
今冷凍おにぎり屋さんをはじめ3社を運営しています。1億円プレーヤーを目指しています。
そしてなにより地元の鷹巣町を皆で盛り上げたい、そして何より私はみんなで仲良く、わくわくして鷹巣の農作物を世界に広げたいと考えています。

就農前にやりたかったこと。家族みんなで健康で暮らし、田舎暮らしの体験を提供し、子供に農業体験、仕事で疲れた友人の働く場所を提供、
素人でも出来る農業モデルを作ることなどが達成できたことです。

好きな言葉は、相田みつをさんの「一生勉強、一生青春」そして「義理人情恩返し」です。

 

みんなの感想

〇大人になっても夢があってすごいなあと思いました。

〇農家になって人の笑顔を見るということが好きだという言葉が印象に残りました。

〇北海道から世界へのお米を届けるという夢がすごかったし、大人になっても夢を追い続けることは簡単なことではないと思いました。

〇人とのつながりは今、自分が思っている以上に大切だと思いました。

〇夢が大切で、そのための努力を惜しんでいないところ、大人になって夢は終わりじゃないと心に響きました。

〇友達は少ないけれどどうしようかと思っていました。好きなことをしていると自然と仲間が作れることを教えていただきました。ありがとうございます。

〇先輩の人生プランはすごいなあと思いました。参考にさせていただきます。

〇仕事に就くというのは大変なことだと感じました。

〇現実的に夢を追うにはどうしたらいいのかを教えていただきました。

〇大人になっても夢を追う子供心を忘れずにいる人がいるんだと思いました。

〇三十代半ばで製薬会社からの農家へ転職を決断したのはすごいなあと感じました。

〇人のいいところを見てかかわっていくという考え方がいいなあと感じました。

〇夢をもって実行するってこういうことなんだと思いました。

〇自分の夢だけでなく鷹栖町のことを考えて町おこしをしているところがすごいと思いました。

〇農家もやり方次第で儲かるんだと思いました。

※感想は一部です。

 

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