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【塾長の教育相談】
コロナウイルスの影響で高校入試の内容が削られると発表されましたが高校での勉強に支障はないのでしょうか?

教育相談

2020/07/09

コロナウイルスの影響で高校入試の内容が削られると発表されましたが高校での勉強に支障はないのでしょうか?

ご心配はもっともなことだと思います。

中学の勉強は高校の元になります。

それが削られると高校での勉強に影響が出ることは事実です。

コロナウイルスで学校の授業ができないわけですから事情は分かります。

塾はそれを補い、従来通りの内容を授業で行います。

ゆとりの教育の時もそうでしたが、理数系の科目を中心に高校での勉強が大変になりました。

今回もそうなることが予想されます。

勉強は高校入試で終わりではありません。

ですから志学ゼミでは高校の内容を踏まえて中学時代に指導させていただきます。

この状況では中高一貫校をはじめとする学校との格差は広がっていくばかりです。

大学入試は決して易しくはなりません。

塾で全力でフォローをしてまいります。

しっかり予習、復習をしてまいりましょう。

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2020/06/04

今、志学に出来ること

コロナウイルスが全国に広がりました。

医療機関に従事される皆様、毎日ご苦労様です。

そんな中でも「受験」はあります。

学校が再開されても高3受験生の表情には不安が出ました。

志学は昼間から夕方まで授業を行いました。

それは少人数定員制だから机の距離を開けて授業が行えるからです。

もちろん保護者様の意向をお聞きし、換気を心がけ、マスク、手洗い、消毒を徹底しました。希望者はZOOM授業、授業を録画したものをUSBで課題とともに郵送し、返送してもらい添削を行いました。

小規模で1000㎡以内でしたので、休まずに夕方で授業を終えるようにしました。

毎日、高3生は塾に来ることで安心感が出てきたようです。

「居場所がある」「勉強ができる」日々これまで出来ていなかったことをやっていただきました。

例年に比べて遅れている英頻のマスターを毎日、私は高3生に教えました。

それは6月になってからも続けています。

夏期講習がもしできなくなったら、もしものことを考えて、夏期講習の前倒しを行っています。

高3は100時間を超える前倒し授業が行われています。

また、ひとたびやらなくなると、やらない習慣が付くからです。

毎日、顔を見て進行をチェックし、声がけをしています。

そうして毎月の面接。毎月の進行を確認しメモをチェックし、来月の目標を自分で決めてもらいます。

その繰り返しの中で「自分で決めて、自分でこなす」計画性を身に着けてもらいます。

毎日彼らと接しながら、私は志学の原点に戻ったような気がしています。

そうして各自、やり遂げたものを持つことができました。

「自信は自分で作る」しかありません。

今年は特に、寄り添っていかないと感じているこのごろです。

私達は歴史に残る時代を生きている!

いま何が出来るかを共に考えて日々を過ごすしかありません。

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2020/05/10

学校が休みの中、家できるることは?

やはり、生活時間を換えないことです。

朝、学校に行くつもりで起床することが肝心です。

家にずっといると親子ともストレスが溜まってしまうことが多いと聞きます。

目につかなかったことが目につくことがあります。

時間に余裕があれば保護者様はお子様の良いところを30を目標に書き出してみてください。

それを冷蔵庫等見えるところに貼ってみてください。

「ああ、今日も元気で生きていてくれて、ありがとう」という気持ちになってきます。

日ごろ忘れかけていた感情を取り戻すことができます。

がんばりましょう!

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2020/04/18

学校は再開されず、受験はどうなるのでしょうか

学校は閉鎖になり、地方では5月末まで、大学によっては10月まで登校なし、自宅でZOOM授業だと聞きました。

しかし入試は楽になるとは思えません。

学校は授業進行が遅れることは必須です。

学校によってはオンライン授業をされているところもありますがすべての学校でそうだとはいえません。

また家にずっといることでストレスもたまることも事実です。

志学ゼミでは午後から授業を開始し、夕方で終わるようにしています。

手洗い、マスク、換気、机の距離に注意していますが、家庭学習を希望される皆さんには個々に課題を与え、ZOOM授業を配信しています。

ネット環境のないところには授業をビデオにとってUSBをお渡ししています。

出来ること、考えられることをしっかりとやっていく所存です。

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2020/02/26

第1志望ではありませんでしたが合格をいただきました。本人が進むのであれば応援をしたいのですが。

合否が毎日のように報告される時期になりました。

第1志望に合格した諸君とそうでなかった諸君は当然います。

第1志望に合格できなかった諸君は気持ちを切り替えて、進むべき道を考えましょう。

自分で決断は下したら、後ろを振りむかないことです。

私が常々申し上げていることがあります。

それは「進学することになった学校が1番自分に合っているということ」です。

そこでの新しい縁が自分を待っているのです。

特に大学は全国から集まってきます。

その中に生涯の友と言える友人、師、本に出合うかもしれません。

そうです。そこでしか出会えない縁、そのために選んだ学校に進学するのです。

そして学んでいくうちに自分なりの考え方、価値観が生まれてきます。

そうしてどういった道に進むのかも考えるようになってきます。

どこに進んでも自分を高めようとすると、似たものが周りに現れますし、そうでないと遊び友達が周りに表れてきます。

類は友を呼ぶとはよく言ったものです。

ですから、生徒諸君には「受験ができた」ことへの感謝の気持ちを声に出して保護者様に伝えるように話しています。

受験は誰かが支えてくれるからできている。

そのことを思ういい機会です。

「進学させてもらえる」ことを素直に喜び感謝し、前を向いて進みましょう。

自分を高める者こそ次のステージが見えてきます。

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2020/01/20

ボーダーラインの合格、不合格のちょっとした差とは?

一生懸命やった結果、合格になる場合、不合格になる場合に別れます。

試験はいくつか受けていきますが、受けた試験を鉄人を始め各講師に解答解説をしてもらう、自分で解き直すことを勧めています。

不思議なことに「間違え」は追ってきます。

また同じような問題が出た。という言葉を毎年受験生から聞いています。

とにかく同じ間違えを繰り返さないことです。

試験前、自宅にこもってしまう生徒がいますが、あまりお勧めしないのはこのことがあるからです。

私達は試験が「できた」「できた」と言って試験から帰って来る場合はどうかな?と思ってしまいます。問題が易しければみんなもできているからです。

逆に「ここは出来なかった」と具体的に覚えているばいいの方が「いい勝負をしたのだなあ」と思うのです。

また「合格発表まで気を抜くな」という話をします。

落ち着かないのはよくわかりますが、それまでと同じように勉強をして発表を待つことを勧めています。

ボーダーラインの場合、合格発表までの過ごし方が合否を決めると私は思っています。

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2019/12/11

掃除ができるようになると成績が上がる?

「掃除が自分からできると成績が上がる」という話を以前塾長からお聞きしましたが、関係があるのでしょうか?

まず、自分から何事も率先してやることは大切です。

特に、掃除は身の回りが片付き、整理整頓するとすっきりとした気分になります。

気持ちの爽やかになり、「暢史、やろう」という気持ちがわいてきます。

「掃除は見ないものが見えてくる」という話を私はよくします。

1か所掃除をするとその隣の汚れが見えてきます。そしてどんどん気が付いて掃除の範囲が広がります。

そうすると視野が広がってくるのです。

視野が狭いとそこばかり見てしまいます。つまり全体像がとらえきれていない場合が多いのですが、視野が広がると全体から物事を見えるようになってきます。

今年の高3生は進んで掃除ができませんでした。

そこで掃除をする意味を話し、自分たちが使ったところを掃除をして帰るようにしています。

四角い机を丸くふいたり、掃除機を雑にka

けたりする生徒もいますが、やらされている掃除では伸びてこないのです。

何事も「自分からやろう」としないと伸びは見込めないのは事実です。

自分で気が付くか、他人に言われて気が付くかの差は大きいのです。

まずは家庭でも掃除を一緒にはじめてみてください。

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2019/11/15

保護者セミナー「受験生の保護者が今子供にどう接していくのか」「高校と中学の違いについて」

保護者セミナー「受験生の保護者が今子供にどう接していくのか」「高校と中学の違いについて」を行いました.

 私(塾長)の方から。「家で勉強をしろ、塾でもがんばれ」では子供は「やっているよ」という発言になりがちです。

ですから家でそういった思いがわいてきたら塾にご連絡ください。家ではとにかく「認めてほめる」これが肝心です。

家で認められると外でも認められる循環が起こります。

子供に何かをやってもらった時には「○○をやってもらって、お母さん(お父さん)はうれしいなあ」と言ってみましょう。

 「高校には余裕をもって進学してください」という話もしました。

ぎりぎりで入るとその授業にペースについていけなくなりますので苦労します。ですから余裕をもって進学をすることが大切です。

また日常の高校の科目数が多くなりますので中学とは違うのです。

続いて鉄人こと水谷講師から。高校生活は部活、男女交際、バイト等誘惑があります。

こんなに科目が多いのに要領が悪いと赤点を取り進級が出来なくなります。

私は内申点が無かったものですから底辺校に進学しました。

私はボコボコ高校に進学したので進学校、とボコボコ高校の違いがわかりました。

進学校は「今は耐えて将来を見据える」ボコボコ高校は「今を楽しむ」この違いなのです。

進学校ではありませんでしたからは高校時代に「計画性」が必要だと思ったのです。

高校には上中下に分かれます。ぎりぎりで入った下に属している諸君は授業についていけないのは当たり前なのです。

全国の難関校と呼ばれる上位者は授業を楽に理解でき頭に入ります。

中レベルで高校の勉強は終わっています。

下の部類はやっとのことで合格した部類ですからついていけないのは当たり前なのです。

志学ゼミでは高1で英文法の完成を目指しています。

3・4月で1通り基礎英文法をおこない、その後10月をめどに英文法を固めていきます。

10月から2月まで練習問題を行います。高2では読解、高3で入試問題をこなしていきます。

しっかり出席して勉強をしていけばセンター9割が見えてきます。

高1から塾内センター模試を毎月受けていただきます。

高1では200点中100点を超えることを目標にしています。高1から受けることで目標が見えてきます。

現段階で100点を越している生徒もいます。

とにかく高校生活は「計画性」です。

そのために志学ゼミでは毎月高校生と塾長面談をし、やらなければならないことを具体化していつまでに行うかを決めます。

メモを取りながら計画を作りますが、本人が日時を決めていきます。

その際、各自のペースでできるかどうかを話を聞きながら決めています。

質問:英検はやった方がいいのですか?

鉄人:実力試しにはなるのでやった方がいいですね。

質問:中学でも発音アクセントは教えていないようですが、高校でもやらないのですか?

鉄人:やらない学校が多いですね。

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2019/10/06

忘れ物が多くて、つい小言を言ってしまいます

学校の提出物をやってはいるのですがなかなか出せていないことが多いのです。

どうしたらいいのでしょうか?

いくつものことを言われると「どうしよう」とパニックになってしまうことがあります。

優先順位がわからなくなるのですね。

1つのことをやっていて、その途中で次のことを頼まれるとそちらの方をやってしまい、それまでのことを忘れることもよくあることです。

そういった場合、1つずつやってみましょう。

小学生でしたら、その旨を連絡帳に書き、先生に確認してもらうのがよろしいかと思います。

もちろん本人にその旨をつたることが前提です。

人間はすべてが万能ということはありません。

8か国語を話す鉄人は人の名前がなかなか覚えられないということをよく話します。

最初は冗談かと思いましたが本当でした。

ですから忘れっぽいことをしかるより、できていること、得意なことを伸ばすことが大切です。

必ずあります。

苦手なことはゆっくり一つ一つすることが大切です。

焦らず、一人で悩まずご相談ください。

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2019/10/06

10月5日思春期の子供とどう向き合うのか 梶原講師

自分が好きという直線が0歳から下降してきます。

自分が嫌いという直線が0歳から上ってきます。

それがぶつかるのが12歳~13歳です。

それを乗り越える頃、15歳くらいから自分が好きという状況が上昇してきます。

私は12歳~13歳で子育ては終わりです。

 子供が自分の自我を固めてくるのが10歳~12歳といわれて言われています。

反抗期は自立期です。

そこで親が子どもに接する態度を変えれば反抗期はするっと過ぎていきます。

私【梶原】はアドラー心理学を学んで態度を変えたところ2番目の子どもは反抗期がなく過ぎ去りました。

思春期は早い子は小学四年生から始まると言われています。

子供は一人の人間としての人格を作り上げるために、徐々に親から離れ始めます。

特に、中学、高校生になるころには、親と自分の存在を完全に切り離し、自分を確立し始めます。

年齢的には10歳から17歳ぐらいです。

精神面だけでなく身体的にも大人への移行期です。

 ですから相手を否定する言葉はかけないようにしてください。

人格が形成される大事な時期ですから人格否定の言葉は子供の心に大きく残ってきます。

その結果は「どうせ僕・私なんか」という言葉に出てきます。

ですからマイナス発言はやめるべきです。

逆に「○○してくれて助かったわ。ありがとう」というプラスの言葉を投げかけてください。

 思春期は子どもが自分自身と上手く付き合えない時期です。子供は自分探しをしているのです。

親は子供を丸ごと肯定することが大切なのです。

親は理想の子供像を求めてはいけません。

完璧なしつけをするのは幼児期です。完璧を求めず、子どもと向き合うのです。

例えばテストが50点をとってきたとします。

「50点だったんだ。どうして?この前70点取ると言ったでしょ」と落胆した顔で親が子どもに接したらどうでしょう。

それとは反対に「よく頑張ったね」と先ず入ってみましょう。

「50点だったの。よく頑張ったじゃない。

何点取りたかったの?どうしたらとれるのかな」

コーチングで言う「承認」が必要となります。

子供は親に言われなくても次はもっととりたいのです。

そこで親に言われると「うるさいなあ」となるのです。

万能感「やればできる」という言葉は言い訳です。

「やらなければできない」という言葉を植え付けなければなりません。

また「やっても出来ないことがある」ことを教えるのも親の仕事です。

【全員がイチローに慣れません】 

子どもの失敗を受け止めてあげることも大切です。

「残念だってね。よく頑張ったね」と共感してあげることも大切です。

もちろん不適切な行動をとれば断固として親は行動する必要はあります。

私は「命に係わること」「思いやりのある発言をすること」をした場合は真剣に怒りました。

「あんたのためよ」という発言は「親のため」なのです。

親は基本的に「見守る」ことです。

そして何より感情で反応せず、子どもを信頼することです。

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